学会・講演活動

最近の主な講演

♦ 2017.2.28
第47回日本心臓血管外科学会 (東京)
特別企画  Master of Cardiac Surgery 成人心臓・大血管:高難度手術‐
ここをおさえて標準化
「典型的なBarlow type の僧帽弁両尖逸脱症例に対する弁形成術の基本戦略」
【講演のポイント】 
僧帽弁がカリフラワーのように上(左心房側)に突出した特殊な形態で、一般的に弁形成の難易度が高いと考えられているバーローと言われる弁を形成するために、おさえておくべき3つのポイント(余剰組織を出来るだけ減らす、特殊な形態に適合した弁輪形成、前尖への多数の人工腱索使用)について解説。手術後10年経過し弁機能が手術直後と変わらず良好な症例のエコーを供覧し根治的弁形成の重要性を強調した。
♦ 2016.6.23
NHKEテレビ「きょうの健康」メディカルジャーナル「自己組織を用いた心臓弁治療」
【講演のポイント】 
僧帽弁のいたみがひどく弁形成が不可能なとき僧帽弁を切除して人工の弁(機械弁または異種生体弁)を植え込む人工弁置換術が標準治療として行われているが、機械弁は終生厳格なワーファリン治療を必要とし動物の組織から作られた異種生体弁は劣化変性による取り換えが10-15年で必要になることが多い。このような標準治療の問題点を解決するために開発され2015年末に先進医療臨床研究が承認されたた新しい自己心膜製の心臓弁を紹介した。将来のワーファリンを必要としない外科治療の選択肢として期待されている。